パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 M Lesson 教養S

「ナツくん、お手数おかけしました」

ハナブサは扇子を受け取り、眼鏡のフレームをクイッと上げる。

「いえ！滅相もございません！」

回れ右して兵隊みたいに、行進して席に戻るナツ。

ナツが席に着くと

「失敬…では続けます…では 、先ず潮吹きをするにあたり一番は重要なのは、女性の精神状態です」

へぇ…テクニックだけじゃ、ダメなんだ…。

「より多く分泌液を出せる様にする為にも、女性がリラックスして安心して身を任せられる様な状況を作って差し上げましょう」

「はい！」

ナツが元気良く返事をする。

「女性の体質によっては簡単に吹いてしまう場合もあります。しかし、それなりの準備を怠ると吹きやすい女性でも吹かない場合があるのです」 

バサッ！パシッ！

扇子が凄い速さで開閉される…
やっぱり気になってしまうんですが…。

「安心感を与えて、潮を吹かせ易くする準備を行いましょう…準備する事はこちらになります」

スクリーンに何項目か、表示された。