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ほしいままに
第16章 俺は彼女と一つになりたい(後藤将行)✩
その悲しげな表情に、俺は目を反らすのを思いとどまり、彼女の目を見つめた。
ここまであられもない姿になった彼女から俺が目を背ければ、彼女の自尊心を傷つけてしまう。
森川澪奈も俺の顔を見つめたままで、はあ、はあ、と肩を上下させて熱い吐息を漏らしている。
迷子にならないように必死に手をつなごうとする甘えん坊の子供みたいに、右手で俺の左の袖を掴んでいる。
「はあ、はあ・・・」
森川澪奈はどこも触れられてもいないのに、その顔は体中を走る快感を深く噛み締めているように見えた。
白い華奢な左手の桜色の爪が、俺の視線を誘導するように、白い首筋から桃色の乳首へと滑り降りる。俺は思わずその指先を目で追いかけてしまう。
「ああ、見られてるだけで私・・・」
ここまであられもない姿になった彼女から俺が目を背ければ、彼女の自尊心を傷つけてしまう。
森川澪奈も俺の顔を見つめたままで、はあ、はあ、と肩を上下させて熱い吐息を漏らしている。
迷子にならないように必死に手をつなごうとする甘えん坊の子供みたいに、右手で俺の左の袖を掴んでいる。
「はあ、はあ・・・」
森川澪奈はどこも触れられてもいないのに、その顔は体中を走る快感を深く噛み締めているように見えた。
白い華奢な左手の桜色の爪が、俺の視線を誘導するように、白い首筋から桃色の乳首へと滑り降りる。俺は思わずその指先を目で追いかけてしまう。
「ああ、見られてるだけで私・・・」

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