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ほしいままに
第19章 俺は彼女を離したくない(後藤将行)


彼女は歓喜の声を上げて潮を噴いて黒いレザーをびっしょりに濡らし、俺は彼女に請われるままに彼女の柔らかな体を抱きしめ、その中にあふれるほどの精を放った。


そのときの温度、汗の香りの記憶は、いまだに鮮明に俺の五感の奥底に沈んでいて、ふとしたタイミングで鮮明によみがえって俺の体を刺激してくる。



たった今も、写真を撮られている二人に視線を向けながら、過去の快感を思い起こして体が熱く硬くなりそうになっている。

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