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ほしいままに
第21章 俺は本当の君を知りたい(後藤将行)
澪奈がこちらに目を向け、一瞬目を大きく見開いたあと、無理に表情を消したのがわかった。
「支店長」
静かに言って、頭を下げる。
「春江さん、この方は大変お世話になった上司の方なの。いますぐ、一階のカフェで温かいカフェオレを買ってお持ちして」
澪奈はそばにいたその春江という女性に耳打ちした。
女性は戸惑っていたが、納得したようにうなずくと、警戒を解いた笑顔で俺に会釈し、部屋をするりと出て行った。
「あの人は春江さんといって、うちのお手伝いさんなんです」
澪奈はそう説明し終えると、とたんに表情を緩めた。
「支店長」
静かに言って、頭を下げる。
「春江さん、この方は大変お世話になった上司の方なの。いますぐ、一階のカフェで温かいカフェオレを買ってお持ちして」
澪奈はそばにいたその春江という女性に耳打ちした。
女性は戸惑っていたが、納得したようにうなずくと、警戒を解いた笑顔で俺に会釈し、部屋をするりと出て行った。
「あの人は春江さんといって、うちのお手伝いさんなんです」
澪奈はそう説明し終えると、とたんに表情を緩めた。

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