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ほしいままに
第1章 わたしはそれを拒めない(森川澪奈)✩
光琉は私が怯えるのを楽しむように、笑いながら私の背中をカウンターに押し付けて、抱き着いてきた。
「いやっ」
恐怖で体がこわばった。光琉の腕が体を締め付けてくる。私は逃げようともがくけど、腕がきつく体をホールドして離れない。
「少しおとなしくしてれば、契約書にサインしてあげる」
耳元で光琉が囁く。左腕で上半身をきつく抱かれ、右手でスーツのジャケットの上から、力強くふくらみを揉まれる。
「やめてくださいっ」