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ほしいままに
第11章 俺は彼女を抱いてみたい(後藤将行)✩
森川澪奈からはハラスメントの訴えはない。
彼女自身がハラスメントと感じていなければ、セーフではある。
だが、森川澪奈の不適切な顧客との関係が露呈すれば、きっかけとして俺の言動が取り沙汰される可能性は大いにある。
言い方は悪いが、早いうちに火種は消しておかなければならない。
ここはひとつ、森川澪奈の不正行為を彼女に認めさせたうえで、俺は今のうちに彼女にした発言を謝罪し、ここで丸く収めておきたい。
お互いに口止めしあうような形に持ち込むのは、ずるい気がして少しばかり気が引ける。けど、会社単位の大きな問題になることだけは俺は避けたいし、森川澪奈にしたって、淫らな行いを公にはされたくないと思うはずだ。
俺はこんな風に考えを巡らせながらも、一方で森川澪奈に、ただならぬ感情を抱き始めている。
というのは───
彼女自身がハラスメントと感じていなければ、セーフではある。
だが、森川澪奈の不適切な顧客との関係が露呈すれば、きっかけとして俺の言動が取り沙汰される可能性は大いにある。
言い方は悪いが、早いうちに火種は消しておかなければならない。
ここはひとつ、森川澪奈の不正行為を彼女に認めさせたうえで、俺は今のうちに彼女にした発言を謝罪し、ここで丸く収めておきたい。
お互いに口止めしあうような形に持ち込むのは、ずるい気がして少しばかり気が引ける。けど、会社単位の大きな問題になることだけは俺は避けたいし、森川澪奈にしたって、淫らな行いを公にはされたくないと思うはずだ。
俺はこんな風に考えを巡らせながらも、一方で森川澪奈に、ただならぬ感情を抱き始めている。
というのは───

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