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不倫王の憂鬱
第2章 社内40%制覇
彼には厳密には女性上司はいないが役職上の社内的な上司はいる。

その中に小学生の子供もいる、40歳も超えた恵美というキャリアウーマンがいる。

彼女は何かに付け不倫王である彼には興味は抱いていたようだが、さすがに若くもないので自分からはなかなか不倫王には近寄って来なかった。

しかし、ある時、彼のGOLFレッスンを受けたいと彼女が申し出てきた。聞けば最近GOLFをまた再開したと云うのだ。

別に断る理由もないので快く引き受けたが・・・。

レッスンの時間帯が問題で、彼女は人妻であり、1児の母親という事から平日の夜中を指定するのだ。

ここで彼はふっと考える。
”恵美さんってもしかして興味だけじゃなく俺に食指出した?夜中ってことは朝までコースだし・・・。でも一応上司だから少し距離を保ちながらヤンワリ攻めてみるか・・・。”


恵美は身長が165cmとそこそこ高く胸も大きい。だからといって痩身だ。
顔も多少エラが張ってるものの綺麗だし。

それに40歳超えているとは到底思えない容姿。普通に見れば35歳位にしか見えない。

社内でも案外年上好きの男からは1番人気である。

不倫王的にもこの際だから仕事をし易くするために一肌脱いでもいいかという考えはあった。夜中のGOLF練習場で彼女を教えながら彼はいつ頃、恵美を抱こうかとシナリオを描き始めていた。

1回目のレッスンは真面目にGOLFを教えながら少し帰りにお茶して終了。

途中で旦那からの電話で少しブルーな恵美を見れた。

2回目は手足に触れながらスイングを見てスキンシップを図り夜中の3時頃に終了。
お茶に誘われたが朝が早い仕事があるからとここでは断っておいた。

3度目は雨の降る中で彼女の一番のウィークポイントであるミドルアイアンをかなり根気よく教え時間を見れば4時を回っていた。
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