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不倫王の憂鬱
第2章 社内40%制覇
最後の恵美との逢瀬は会社のゴルフコンペの帰路途中に八王子から降りて立川に向かう周辺のホテルだった。
彼はこの時、これで恵美との身体の関係は最後にするつもりだった。
時間の制約と彼女が上司であり、しかも、彼女は自分主導の愛撫を男に施すからだった。
そして何よりも彼女は喘ぎ声が薄い・・・。
彼は自分の性技を恵美に出せないのだ。しかも彼が抜群な腰の振りを披露すると彼女は声をあまり出さずにイクのだ。
イクのは勿論分かる。
恍惚の表情で彼女は気を失う。
しかし・・・
これはある意味犯罪だろう。
感じるままに彼に喘ぐ姿や声を披露するのが女の責任だと彼は思っている。
それにそぐわない恵美にはどうもイラつきを覚えるからだ。
彼女にわざと、
「あのさ、もう少し男を勉強したほうがいいと思いますよ。」
「え?なんで?」
「だって、Hの時に男の愛撫は出来ても男の感情を読む事が出来てないから・・・。」
「そう・・・。ごめん・・・。やっぱり私じゃあなたを満足させられないね・・・」
俯きながら彼女は言う。
その後、彼女からもGOLF練習のお呼びがかからなくなる。
彼の最後の言葉に失心したからであろう。
勿論、これは不倫王である彼が女から離れていかせる手法の一つである事は言うまでもないが・・・。
彼はこの時、これで恵美との身体の関係は最後にするつもりだった。
時間の制約と彼女が上司であり、しかも、彼女は自分主導の愛撫を男に施すからだった。
そして何よりも彼女は喘ぎ声が薄い・・・。
彼は自分の性技を恵美に出せないのだ。しかも彼が抜群な腰の振りを披露すると彼女は声をあまり出さずにイクのだ。
イクのは勿論分かる。
恍惚の表情で彼女は気を失う。
しかし・・・
これはある意味犯罪だろう。
感じるままに彼に喘ぐ姿や声を披露するのが女の責任だと彼は思っている。
それにそぐわない恵美にはどうもイラつきを覚えるからだ。
彼女にわざと、
「あのさ、もう少し男を勉強したほうがいいと思いますよ。」
「え?なんで?」
「だって、Hの時に男の愛撫は出来ても男の感情を読む事が出来てないから・・・。」
「そう・・・。ごめん・・・。やっぱり私じゃあなたを満足させられないね・・・」
俯きながら彼女は言う。
その後、彼女からもGOLF練習のお呼びがかからなくなる。
彼の最後の言葉に失心したからであろう。
勿論、これは不倫王である彼が女から離れていかせる手法の一つである事は言うまでもないが・・・。