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私なりの復讐
第5章 第五章  判明
帰宅した私はすぐに王ちゃんに連絡を試みたが電話には出なかった。

これは絶対に王ちゃんの仕業だ・・・。

確信はあるが、王ちゃんは否定するかうやむやにするはずだ。

しかし・・・あいつの亡骸は凄かったな。

私の想像を超えていた。



翌朝の朝刊に事件は載っていた。

横浜在住の男性の変死・・・

年齢とあいつの名前と死因。

42歳建設会社経営の男が変死。

死因は出血多量か?撲殺か・・・。

朝刊の記事を食い入るほど何度も読んでいると、TVで朝ズバのメイン司会者が

過去にこんなに惨たらしい陰惨な遺体に遭ったことがないという警察の発表を受けて、

「犯人の人はひどすぎる。残酷極まりない殺し方、犯人の人、出てきて自首しなさい!」

なんて叫んでいる。

他人には
「そうだそうだ」
と、同調意見も聞こえそうだが、私には堪らない快感に思える。


セックスではありえないほど私は身体が疼き、陰部もシットリと潤いを満たしてきたのだ。

王ちゃんに感謝した。
彼のバックボーンまでは知らないが、彼には多分に何かを連想させるパワーを感じる。。



携帯が鳴る。

「はい」

「中原署の陰山です。今からお会いできますか?」

「どうぞ。どちらで?」

「お伺いしますと近所の目もあるでしょうからこちらに来れますか?」

「はい、いいですよ」

「ではお待ちしています。」

「はい」

私に容疑が?

いや、そんなことはない筈だ。

王ちゃんが首尾よく治めている筈だ。


警察署に到着すると丁寧に出迎えがあり、私は応接間のような所に通された。

「御足労いただきありがとうございます」

改めて陰山という刑事はあいさつした。

事の真相が大分読めてきたというのだ。

私は静かに頷きながら話を聞いていた。
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