パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第10章 串刺し

ぬちゅ、ぬちゅ…と指が出入りする音が聞こえる。

「おっと失礼。君はこっちのほうが欲しいんだったね」

男性は胸に這わせていた細身のバイブをあたしの入り口にあてがうと、ゆっくりと焦らすように挿入した。

「く…ぅうぅんッ…」

アソコがじんじんする。
満たされた喜びと、もっと満たされたたいという欲望が同時にこみ上げる。
触れてもいない『お豆さん』が甘く疼く。



ぐぽ、ぐぽ、とゆっくり動かされると、あたしの口からは満足そうな喘ぎが漏れた。

「中も感度がいいんだね…君は最高のマグロだ」

男性が熱く掠れた声で言う。
そんなふうに褒めてもらうと何だか嬉しくなる。

「中はどこがイイのかな？」

ぐちゅ、ぐちゅ、とバイブの先で中をあちこち刺激される。
どこを擦られても、今まで味わったことのない快感が突き上げてくる。

あたしの今までのえっちは一体何だったんだろう、と思うくらいに中からの刺激がたまらなく気持ちいい。