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*妄想社長に振り回されて*
第11章 お仕置きと玩具
「な、何でこんなことになってるんですか!」
「それはもちろんお仕置きだろう」
「だからー、何でお仕置きを受けなきゃいけないのかって聞いてるんです!」
ベッドに両手首を縛りつけられたまま、私は雅也さんを見上げた。
お仕置きなんてされる覚えは微塵もない。
むしろ私がしたいくらいだ。
したら最後それこそ倍以上になって返ってくるからしないけど。
「桜井と楽しそうに話してた」
「あれは彼女の相談を受けてたんです!桜井くん、高校生の彼女ができたみたいですよ?」
「ほー、意外にも年下なのか」
「だからこれほどいて下さいってば!」
ぎしぎしと縄の音をさせながら、私は雅也さんにアピールする。
勘違いでお仕置きなんてされたらたまったもんじゃない。
「いや、俺の心を掻き乱した罪は重い。やっぱりお仕置きだ」
「はあ?意味分かんな…っ、」
ぶぃぃぃっん、と鈍い音がして私は口を閉じた。
今の音何?
ものすごく嫌な予感しかしないんですけど!
絶対やだ!絶対やだ!
絶対やだー!
「それはもちろんお仕置きだろう」
「だからー、何でお仕置きを受けなきゃいけないのかって聞いてるんです!」
ベッドに両手首を縛りつけられたまま、私は雅也さんを見上げた。
お仕置きなんてされる覚えは微塵もない。
むしろ私がしたいくらいだ。
したら最後それこそ倍以上になって返ってくるからしないけど。
「桜井と楽しそうに話してた」
「あれは彼女の相談を受けてたんです!桜井くん、高校生の彼女ができたみたいですよ?」
「ほー、意外にも年下なのか」
「だからこれほどいて下さいってば!」
ぎしぎしと縄の音をさせながら、私は雅也さんにアピールする。
勘違いでお仕置きなんてされたらたまったもんじゃない。
「いや、俺の心を掻き乱した罪は重い。やっぱりお仕置きだ」
「はあ?意味分かんな…っ、」
ぶぃぃぃっん、と鈍い音がして私は口を閉じた。
今の音何?
ものすごく嫌な予感しかしないんですけど!
絶対やだ!絶対やだ!
絶対やだー!