パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 社長の部屋と……

「麻希、どうする？今なら引き返せるぞ？」

言ってる意味が分からなくて首を傾げた。

「俺の性癖は分かっただろう？相手が焦れて泣き叫ぶ様に興奮するんだ。それでも俺が好きだと言えるか？」

躊躇いは驚く程無かった。
焦らされるのは辛いけれどそれでも私はこの人の側にいたい。

「好き…です」

苦笑い……に最初は見えた。
雅也さんが苦しそうな表情で笑っていたからだ。
でもその後すぐにホッとしたような安堵の表情に変わって、もしかしたら雅也さんも不安だったのかもしれないなと思った。

「じゃあご褒美だ」

「え、あ、あぁぁっん！」

指を一気に二本突き立てられて膣内が締まる。
快感を与えてくれた指を離すまいときゅうっと締め付けた。