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第3章 計画

「待たせましたね」

「では、こちらに‥」

黒澤を呼んだ場所は高級な売春婦が揃うクラブ。

既に手を回してある女数名を黒澤につける。


1人の女は従順な女を気取り1人の女は気の強い女。


「一ノ宮さんは、よくここで‥？」

「ええ、選り取りみどりですからね」


‥馬鹿な男だ。

‥こんな安い女も見抜けないとは。

‥先ずは安い女に溺れろ。


案の定、黒澤は奥に用意されている部屋へ女達を連れていった。


「全て録画だ」

「はい、かしこまりました」


俺は店を出て尚のいるマンションへと向かった。