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第2章 おうちにあるものなーんだ？

「ごめん唯、俺あんまりもたないかも」

唯があんまり締め付けるから、俺の息子は早々に透明の液を零す。

唯の奥にきちんと届くように、一回一回抜けるギリギリまで腰を引いて、それから唯の腰をしっかり掴んでがつんとぶつける。

都度唯の細い背中がしなり、猫のような鳴き声をもらす。

ぐちゅん、ぐちゅん、と粘着質な音。
それから、ベッドが大きく軋み、少し遅れて唯の喘ぎ。


「おいで唯」

唯に覆いかぶさって、小さい頭をきゅっと抱え込んだ。
それに答えて唯も俺の首に手を回す。

唯はこれが好きだ。


抱き合って、お互いの体温をしっかり確認しながらのセックスは本当に気持ちがいい。


体も勿論満たされるけど、心が幸せと安心で充満されていくみたいだ。


体を密着させたまま腰だけを動かす。

ぱん、ぱん、と肉同士がぶつかる音は、唯としか出せない音。


唯のかわいい声が耳元にダイレクトに届くのもいい。


汗をかいてしめった髪の毛に指を差し込めば、唯の腕は一層俺に絡みつく。


「頭撫でられるの好きだよね」



腰を休めることなく唯に話しかけると、うん、と頷いたのが分かった。


きれいな首筋を一撫でして体を離せば、上気して目を潤ませる唯の顔が良く見えた。


「かわいい唯」

唯の肩をつかんで逃げられない体制をつくると、大きくグラインドして思いっきり腰をぶつけた。


「あああぁぁぁ!!!」


仰け反る唯の姿が結構好きだ。


仰け反ったついでに、さっき散々いじめてやったクリトリスに手を伸ばすと、おまんこがきゅっとしまる。


そのままくりくりと摘んでやる。
だけどぬるぬる滑るそれは思うように掴めず、摘んではにゅるりと逃げ出し、またつまんでやる、という繰り返しになった。

それはクリトリスをゆっくりとしごいているようで、唯はシーツを掴んでその刺激を一生懸命受け入れていた。