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歯科衛生士☆姫美子26歳
第10章 高速道をそれて


小雨が止み始めた。



ワゴン車内には、人毛の焼け焦げた臭いが



充満している。


姫美子は、特に気にとめる様子もなく、





ハンドルを握り雨に濡れた車道を、




たんたんとワンボックスカーを走らせて行く。





「アアア!ううん…正雄クン…」






魅子の喘ぎ悶える声と激しい息遣いだけが、




姫美子の耳元へ届いた。






狭い路地へ入ると、


【H美術専門学校】





の銅板に刻み込まれ文字が、


姫美子の視界へ入った。





門の前へ着くと、




【八木沢】と書かれたネームプレートをした、




地味な警備員が姫美子へ軽く会釈をした。




鋼鉄の自動ドアが、
ガガ、ジジィー


と音を立てて開けた。




「お楽しみのところ悪いけど、



お客さん…到着しました。」



正雄は魅子の乳首を歯で甘噛みし




舌先で歪ませてコロコロ転がして


いたのを遮った。




短パンの隙間から手を差し入




れたままで固まった。





正雄は、姫美子の声に、チラリと視線を向けた。




ワンボックスカーが、

門をそのまま通り抜け、





真っ直ぐに駐車場へ向かった。






「絶倫クン、魅子さん、いまから、ここの建物を管理している方に、





きちんと挨拶するから、身成りを正して!」






駐車場へワンボックスカーを停めると、





姫美子は、キツい口調で後部座席の奥に居る、





2人へ言葉を掛けた。







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