この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
宿直
第1章 サービス残業
(この湯沢正三とは、まだ、関係を持っていないようね…。)




井上万里子は、義妹・夕咲結美宛てに





メールを打ちながら、



邪な残業を楽しんでやろうと企んでいた…。






RE:夕咲結美さま宛て






【湯沢正三先生ならば、こちらにはいません。帰りました。





今は、残業中ですので…。ただ、メールで




貴女と話したかっただけ。】





独りよがりなメールを、


井上万里子は勝手に終わらせてしまった。







「湯沢先生、お茶にしませんか?」








井上万里子の、艶やかな、男好きを匂わす猫撫で声は、








湯沢正三を情事へと誘う


ような仕草に見え、





「あっ…はっ、はい!」
湯沢は、緊張して応えた。




職員室は、井上万里子と2人切りだ。







結美は、義姉に初めて肉ビラを弄くり回された日のことを、






嫌らしく感じて…濡れたことを、思い出している内に、







同級生の高橋みゆきチャンへ電話を掛けたくなった。









「コーヒーお持ちしました。




ミルクはどう…私のミルクタンク。」









井上万里子は、椅子から身体ごと跳ねている、







湯沢正三の顔を覗き込んだ。








「ええ、ええ!?何です?」







「ンフッ、冗談ですよ…二人きりじゃ残業ははかどりませんね。」







シャツの胸元を大きく広げ、露わにした柔肌に汗を滲ませて…






万里子が、得もいわれぬ好い香りを、
湯沢の鼻腔まで付く。


/25ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ