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第4章 弘子～主婦一人旅での出来事

「笹本さんっ・・・、ううんっ、早く・・・・・・」

早く彼と一つになりたい。

彼のもので、濡れた肉体を激しく満たしてほしい。

人妻として望んではいけないことを、弘子は今、ためうことなく欲している。

「もうっ・・・・・・・・、我慢できませんっ・・・・・・・・・・・・」

弘子の欲情に応えるように、笹本がようやく顔を離す。

そして、体を移動させ、弘子の裸体をベッド上に組み伏せていく。

トランクスをはいた彼の下半身が、弘子の顔の上に運ばれる。

「弘子さん、これが欲しいんですね」

彼の下着に、人妻の手が大胆にかかる。

そして、それをゆっくりと剥ぎ取っていく。

ああっ、凄いっ・・・・・・・

想像を絶するほどの彼のものが、弘子の眼前に露わにされる。

「それを握ってください」

言われるがまま、弘子はそれに指を絡めていく。

どこまでも硬く、太いものが、人妻の欲情を激しく刺激する。

「弘子さん、それにキスしてください・・・・・・」

「いやですっ・・・・・・」

「エッチなことを考えていた罰ですよ」

首を小さく振る人妻の唇に、男は己のものを押し付けていく。

「やっ・・・・・・・」

「弘子さん、ご主人にされてるんでしょう」

「こんなこと・・・、したことありません・・・・・・・」

「僕が教えてあげますよ」

うながされるまま、弘子は唇でその先端にキスをし、舌先を棹にそっと伸ばす。

「お上手ですよ、もっと口を開いて」

「こうですか・・・・・・」

笹本のものが、強引に弘子の唇を犯していく。

「はうんっ・・・・・」

それを頬張った自らの卑猥な姿を、弘子は想像する。

口の中で、彼の興奮が圧倒的な圧力で弘子を責めてくる。

「しゃぶってください、弘子さん」

ためらいながら、弘子は顔を起こし、先端から呑み込んでいく。

「いやらしい奥さんだ・・・・」

弘子を追い込むように、笹本がささやく。

羞恥から逃げるように、弘子は瞳を閉じる。

やがて、覚悟を決めたように弘子は唇を丸め、笹本のものへの奉仕を始める。