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第4章 弘子～主婦一人旅での出来事

痺れを伴った濃厚な快感が、何度も弘子の全身を走り抜ける。

卑猥に湿った音が、弘子の耳に届く。

彼の舌先が膣壁を舐め、敏感な突起部を弾かれる。

「いやっ、そこは・・・・」

憎らしいほどに巧みに動く舌先と、激しさを伴った唇の吸い付き。

動物のように、唸りながら笹本は美唇を吸ってくる。

彼の激しさが、人妻の興奮を加速させる。

自分の肉体に、夫以外の男が激しく興奮しているのだ。

弘子は彼の欲情を感じながら、シーツを強く握りしめた。

「弘子さん、どんな気持ちですか」

濡れたヴァギナを吸いながら、笹本の指が熟れた太腿を愛撫してくる。

快感の震え、そして、息を途切らせるほどの気持ちよさが走り抜ける。

「ああっ・・・・・・、ああっ、いいっ・・・・・・・」

弘子が遂に快感の告白を漏らす。

時間をたっぷりとかけて、笹本は弘子の泉を吸っていく。

スカートの中で動く彼の頭を、いつしか弘子は両手で押さえつける。

自分がどれほどの間、こんな刺激を欲していたのか。

弘子はそれを悟り、いつまでもこの危険な戯れに淫したいと思う。

「あんっ・・・・・・・・、ああっ、もっと・・・・・・・・・・」

卑猥な欲求を、ためらうことなく告白してしまう弘子。

なんてエッチなことを言っているの・・・・・・・

激しく戸惑いながら、しかし、弘子の肉体は素直にそれを求めてしまう。

駄目っ・・・・・・・、おかしくなりそう・・・・・・・・

じゅるじゅるじゅる、という卑猥な音が、人妻の大量の蜜を伝える。

男の手が、弘子の美尻を撫で、時折きつく愛撫する。

彼のあらゆる責めが、性の快感となって、弘子を追い込んでいく。

「ああっ・・・・・・・・・・、ああっ、いいっ・・・・・・・・・・・・」

下腹部を突き出すように動かしながら、弘子は最上の快楽に包まれていく。