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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第7章 麻由子~夫の浮気相手、その夫
彼もまた、裸体に汗を浮かべていた。

互いの汗と体液を交換し合うように、二人は激しく抱き合った。

そのとき、部屋のインターフォンが鳴る音が唐突に響いた。

麻由子は、とっさに我に返った。

「奥さん、大丈夫ですよ、どうせ勧誘か何かですから」

上に乗せた人妻の耳元で、男はそっとささやいた。

「相沢さ~ん、お留守ですか?!」

ドアの向こうから男の呼びかけ声が聞こえた。

勧誘か配達か何かのようだった。

「奥さん、放っておけばいい」

相沢はそうささやくと、先刻よりも激しく麻由子の腰を揺すり始めた。

「駄目っ、相沢さん・・・・・・・、あっ・・・・・・・・」

麻由子は自分の声が、ドアの向こうにいる男に聞こえることを恐れた。

その危惧に察したように、相沢は麻由子の唇を強く吸った。

「はんっ・・・・・・・・・」

キスを交わしながら、二人は再び激しく腰をぶつけあった。

ハアハア、という息遣いが、ドアの向こうの男に確かに届いている気がした。

それは、麻由子の背徳めいた興奮を一層高めた。

こんなことを、私・・・・・

ぐっしょり濡れた美唇を、麻由子は彼のものに何度も深々と貫かせた。

やがて、相沢は布団の上で完全に仰向けになった。

「奥さん、さあ腰を振って」

羞恥を感じながらも、麻由子は本能に従い、腰を振り始める。

背筋をぴんと立て、麻由子はただ腰のくびれから下方だけを振った。

時折顎をあげ、たまらない様子で声を漏らしていく。

「あっ・・・・・・・・、ああっ・・・・・・・・・・・」

「奥さん、どんなお気持ちですか・・・・・」

相沢の手が、下方から乳房に伸びてくる。

麻由子の豊満な美乳が、彼にたっぷりと可愛がられていく。

「ああっ・・・・・・・、ああっ、いいっ・・・・・・・・・・・」

腰をスライドさせながら、麻由子は彼の腕をきつく握った。

相沢が力強く腰を持ち上げ、麻由子の肢体を跳躍させる。

「あっ!・・・・・・・・、あんっ!・・・・・・・・・・・」

快感に顔を歪めながら、麻由子は声をあげ、自らの指先を噛んだ。

彼の手が麻由子の口に伸びていく。

それを淫らに咥えながら、麻由子は腰を振り続けた。

永遠にこうしていたい・・・・・

そんな欲情を抱きながら、麻由子はやがて、絶頂へのスロープを昇り始める。
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