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第8章 奈知子～息子の友人たちに

懸命に閉じ続ける奈知子の太腿が、若者の強い力で開けられていく。

既に快楽に翻弄されている美脚は、あっさりとそれに屈する。

「スカートを捲ろうか」

膝丈のスカートが、腰の辺りにまで淫らにまくり上げられる。

ショーツを若者たちに見つめられていることを、奈知子は感じる。

そこは見ないでっ・・・・

奈知子は、決定的な瞬間が訪れることを感じ始めている。

開き始めた白い内腿、その肉を男たちは癒すように愛撫していく。

ああっ・・・・・・

どうにも表現できない心地よさと、激しい熱が奈知子の下腹部を襲う。

脚の付け根付近の柔かな肉と同時に、乳房が再び揉みしだかれる。

奈知子は僅かに息を乱し、そして、懸命に眠ったふりをする。

「おばさん、まだ寝てるよな」

「このまま起きなきゃいいけど」

やがて指先がショーツに達していく。

刺繍を撫でながら、指先で何かを探すように押していく。

股間の最奥部に達した指先が、弧を描くようにそこを撫で始める。

駄目っ・・・・

弧の中心がじわじわと絞り込まれていく。

「ここかな、おばさんの大切なところは」

若者たちが花唇付近をショーツ越しに撫でながら、ささやきあう。

そこが今、どんな状態になっているのか、奈知子は想像する。

お願い、それ以上はしないで・・・・・

しかし、若者たちの好奇に満ちた欲情は高まる一方だった。

ショーツのその付近が、微妙に変化していることに、彼らは気づく。

「おばさん、やっぱりエッチな夢見てるかも・・・・・」

少しずつ、ショーツが女体と絡み合っていく。

湿った蜜の感触が、若者たちの指先を更に誘う。

やがて、一本の指先が、奈知子のスポットをショーツ越しに捉える。

息を呑むような沈黙が、寝室を包む。

いやっ・・・・・・、しないでっ・・・・・・・・・

「おばさん、起きないでね」

駄目っ・・・・・・、待ちなさいっ・・・・・・・

そして、寺谷の指が蜜唇の窪みにぐいと食い込む。

「はんっ・・・・・」

色っぽい息を唇から漏らし、奈知子は背中が浮くほどに肢体を震わせる。