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第8章 奈知子～息子の友人たちに

「お願い・・・・・、もういじめないでっ・・・・・・・・・」

瞳を閉じたまま、奈知子は遂に懇願の言葉を若者に漏らした。

若者たちはそれには答えず、代わりに奈知子の唇を吸った。

「はんっ・・・・・」

あっさりと唇を割られ、舌先をとらえられる。

しびれるような快感に漂いながら、奈知子は2人と交互にキスを交わす。

次第に、奈知子の欲情が高まっていく。

寝顔とは決してごまかせない、うっとりとした表情に転化していく。

その腕が無意識に彼らの裸に伸び、鍛えられた筋肉を撫でるように動き始める。

一人の若者の膝が、奈知子の両脚の隙間をこじあけるように侵入する。

「駄目っ、それ以上は駄目っ・・・・・・」

若者の湧き上がる欲情が何を狙っているのかを察し、奈知子は慌てて声を漏らす。

「おばさん、教えてください、俺たちまだ童貞なんです」

寺谷に上半身を抱きしめられ、唇を吸われる。

人妻は、快楽の扉から彼を迎え入れるように、自ら唇を開く。

伊東が奈知子の長い美脚を強く広げ、そこに更に腰を割り込ませていく。

「駄目っ、私はあなたの友達の母親よ・・・・・・」

「おばさん、こんなに綺麗なんだもの。我慢なんかできないよ」

「いけないわ・・・・・、こんなこと駄目・・・・・・・・」

「お願いします、おばさん、俺たちを男にしてください」

若者たちの純粋な言葉が、奈知子の抵抗を僅かに弱める。

完全に太腿を割られ、伊東の腰が接近してくる。

寺谷に濃厚に唇を奪われ、奈知子は息を漏らしながらも、舌を絡めあう。

抵抗の力が入らない。

伊東の若くたくましい肉棒の先端が、陰唇に触れる。

「あんっ・・・・・・」

奈知子が激しく首を振るが、若者は構わず腰を進めてくる。

「いくよ、おばさん」

ああっ、駄目っ・・・・・・・・・

膣壁が割れるほどのサイズを思わせる若々しい肉棒が、奈知子を犯していく。

「奥まで入れるよ、おばさん」

奈知子の内腿に両手を置き、伊東が更に肉体をあずけてくる。

「ああっ・・・・・・・・、駄目っ・・・・・・・・・・」

奈知子の唇から、艶めいた声が漏れる。

そして、伊東が最後に強く腰を押し出す。

「ああんっ！・・・・・・・・」

顎を天井に向けるようにして、奈知子がその夜、初めての嬌声を響かせる。