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第8章 奈知子～息子の友人たちに

「おばさん、入れちゃったよ」

耳元で伊東が子供のようにささやいてくる。

言われるまでもなく、奈知子にはそれがわかっていた。

恥ずかしいほどに蜜を溢れさせたあそこ。

たっぷりと濡れた肉体が、息子の友人のペニスに貫かれている。

「もう終わりにしましょう・・・・」

瞳を閉じたまま、奈知子はそうささやいた。

奈知子は全裸のまま大胆に美脚を広げ、彼の腰を迎え入れている。

両手はシーツの上に置かれたままだ。

「おばさん、いくよ」

人妻の懇願を無視し、伊東は腰を振り始めた。

「待って・・・、いやっ、動いちゃ・・・・」

小さく首を振り、奈知子は追い込まれたように声を漏らした。

かつて感じたことのないレベルの快楽が、全身を包み込んでいる。

これ以上のことをされたなら、私・・・・・・。

だが、それを与えてほしいという肉体の声もどこかから聞こえてくる。

夫に長期間放置された妻の体は、性の刺激に激しく飢えていた。

「おばさん、ああ、いいよ・・・・・」

奈知子の顔の横に手を置き、伊東は激しく腰を振ってくる。

やはり童貞なのだろうか。

そこには自分の欲情だけを激しく求める男がいた。

だが、そんな幼い責め方が、奈知子を逆に興奮させた。

懸命に声をあげるのを我慢しながら、奈知子はシーツをきつくつかんだ。

傍らにいる寺谷が、奈知子の乳房を愛撫してくる。

ベッドが軋み、伊東の腰の振りが狂暴なものになってくる。

潤った男女の秘所が交わりあう卑猥な音が響く。

「おばさん、ああっ、いい・・・・・・・・」

「やっ・・・・・、あっ・・・・・、ああっ・・・・・・」

次第に、奈知子の唇から喘ぎ声が漏れ始める。

若者に腰を突かれる度に、肉体を震わせ、色っぽい声をあげる。

「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・・・」

悦びの色が濃く漂い始める。

ああっ・・・・・、こんなのって・・・・・・・・

裸体が熱を帯び、もっと激しい刺激を欲しがる。

あそこが何度も収縮するのを、奈知子は感じる。

夫にされるより、はるかに感じているのだ・・・・・・。

「ああっ、おばさん、出ちゃう・・・・」

伊東が漏らす。

奈知子は無意識にうなずき、彼の腰に爪を立てる。

最後の激しい突きと共に、伊東が唸るような声をあげた。

奈知子は深く交わったまま、彼の放出を許した。