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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第9章 玲奈~セクハラ常習犯に狙われた人妻
矢島はもうその個室を動こうとはしなかった。

施錠されていることを確認し、彼は椅子に深く腰を沈めた。

画面の中では、上司である人妻が男の前でひざまずいている。

それは、大企業の課長というよりも、1人の高級娼婦と形容できる光景だった。

「失礼します」

玲奈はためらうことなく、柳田の下半身を露わにさせた。

男の巨大なものが人妻の眼前にそそり立つ。

一瞬、玲奈の表情に動揺が走り、すぐにクールさが戻った。

柳田を見つめたまま、玲奈がその先端に口づけを与えていく。

濡れた唇でたっぷりと吸い、丸めた口で頬張っていく。

玲奈は舌先をいやらしく動かした。

夫にもほとんどしたことのない奉仕だった。

男の足を撫でながら、玲奈は顔を淫らに上下に動かし始めた。

「上手じゃないか、奥さん」

柳田が満足げにつぶやき、目を閉じる。

玲奈は棹に添えた右手を動かし、何度も唇で強く吸った。

ちゅぱ・・・・、ちゅぱ・・・・・

時折髪をかき上げ、うっとりと彼のことを見つめる。

次第に、人妻の顔の上下動が激しくなっていく。

「いいぞ、奥さん」

苦しげにうめきながら、柳田が腰を突きだすように動かす。

玲奈は男が限界に近いのだと感じた。

黒々と太い男のものが震えている。

「早くっ・・・・」

かすかに、玲奈のささやき声が聞こえた。

だが、彼はどこまでもしぶとかった。

それが全てが演技であることに、人妻は気づかなかった。

「あと1分だ、奥さん」

余裕を漂わせ、柳田がつぶやきく。

玲奈の表情に焦りの色が浮かぶ。

1分は瞬く間だった。

彼のものを吐き出した玲奈は、ハアハアと苦しげに息をし、男を見つめた。

「奥さん、俺の勝ちのようだな」

「まだわからないわ・・・・」

「今度は奥さんが我慢する番だ」

既に全裸になった柳田が、玲奈さんを強引にその場に立たせる。

玲奈を抱きしめ、濃厚な口づけを要求する。

「待って・・・・」

玲奈の腕が、彼を押しのけるように伸びる。

大柄の男の力には、しかし、かなうわけもなかった。

唇を吸われながら、玲奈さんは立ったまま後ろを向かされた。

「やっ・・・・」

人妻は、思わず、目の前にあるカラオケ機器に両手でしがみついた。

玲奈の桃尻を、男がスカート越しに撫でまわす。

彼の指が人妻のスカートの裾を掴んだ。
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