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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第3章 悦子~町内会慰安旅行での出来事
広い宴会場だが、今そこには6名しかいなかった。

廊下や他の会場との間には襖が閉ざされ、完全に密閉された空間になっている。

畳敷きの広間に置かれたテーブル周辺に、男女がいる。

皆、息を呑んで、異様な雰囲気になっている。

「じゃ、悦子さん、覚悟はいいですね」

背後にまわった加藤が、興奮を抑えきれない様子で人妻に声をかける。

「ちょっと待ってください・・・・・・・」

悦子が場を和ませるように、懸命な笑みを浮かべて抵抗を示す。

「大丈夫ですよ、奥さん。余興ですから」

「加藤さんだって何も本気でやるわけじゃないですから」

周囲にいる町内会メンバーの男たちが、にやにやしながら悦子を追い込む。

「別に本気でされたって、何ともないんですけど・・・・・・・・」

気の強い性格を示すように、悦子がついそんな言葉を漏らしてしまう。

「さあ、悦子さん、腕をどけてくださいよ」

浴衣の胸元で腕を交錯していた悦子に、加藤が少しきつい調子で指示を出す。

仕方なく、悦子は腕をどけ、胸元を無防備なものとする。

加藤の両手が背後から近づき、そして手のひらが悦子の乳房を覆う。

周囲の男たちから、「おおっ」というため息が漏れる。

「スリムに見えて、悦子さん、やっぱり想像通りいい胸してますねえ」

加藤がささやきながら、ゆっくりと手を動かし始める。

「加藤さん・・・・・、ちょっとくすぐったいですよ・・・・・・」

くすくす笑いながら、悦子が肢体をよじらせる。

加藤は構うことなく、たっぷりとした愛撫を与えていく。

「ちょっと・・・・・・、加藤さん、駄目ですってば・・・・・・・」

悦子の声、そして表情にはまだ余裕がある。

普段と変わらぬ、明朗で活発な美しい人妻の姿のままだ。

加藤が座ったまま、背後から悦子との距離を縮める。

そして、胸元の浴衣を掴み、僅かにその空間を広げる。

「加藤さんっ、駄目っ、待ってください・・・・・・・」

悦子が少し慌てたような声を出す。
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