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第21章 希実子〜診察室の女医

「いつからこんなに濡れてるんですか、先生」

人妻のタイトスカートを、西崎は焦らすように引き摺り下ろしていく。

「いやんっ・・・・」

ショーツだけで裸を隠し、希実子は羞恥に耐えるように唇を噛んでいる。

「ご主人以外の男にこんな風にされて興奮するでしょう、先生」

「・・・」

「もっと脚を広げて」

希実子の足首をつかみ、強引に広げていく。

「見ないで、そこは」

クールな口調をどうにか維持しながら、人妻は彼に命令するようにそう言った。

「ご主人に教えないといけないな、これは」

女医の太腿を広げ、西崎は下着の花芯を見つめた。

人妻の背徳な蜜が、ショーツをぐっしょりと濡らしている。

その内側に西崎は指先を滑り込ませた。

「これでも認めませんか、先生」

男は、重ねた指を人妻の熱く潤った蜜唇にずぶりと挿入した。

「ああんっ・・・・」

顎を上に向けるような格好で、希実子はベッド上で濃厚な声を漏らした。

「凄く濡れてますよ、先生・・・・、いやらしい・・・・」

西崎の手がゆっくり前後に動き始める。

「動かさないで・・・・」

「先生も長い間ご無沙汰で寂しかったんでしょう・・・・」

たっぷり濡れた美唇に指を挿入しながら、彼は人妻の内腿にキスを与えた。

「ショーツを脱いでもらいましょうか」

薄い下着を掴み、西崎は瞬く間にそれを剥ぎ取り、床の上に落とした。

溢れ出す希実子の蜜が、診察ベッドに滴り落ちていく。

「丸見えですよ、先生のあそこが」

男に再び指先を挿入され、女医の肉体がベッド上でびくっと震えた。

西崎の舌が、希実子の花弁のすぐそばを舐める。

「待って・・・・」

「キスしますよ、先生のあそこに」

「いやっ・・・・、やめて・・・・」

太腿を大きく押し広げ、西崎は目の前にある人妻の泉に吸い付いた。

「はんっ・・・・」

溢れ出す蜜を吸い、伸ばした舌で濡れた壁を何度も弾いていく。

「あっ・・・・、あんっ・・・・・」

下半身を妖しく震わせながら、希実子は彼の顔を挟むように両脚を動かした。

「いいだろう、先生」

顔を左右に振りながら、西崎は情熱的に女医の美唇を吸った。

「あんっ・・・・、ああっ、駄目っ・・・・」

「旦那にされるよりいいだろう」

じゅるじゅる、という卑猥な音が、希実子の理性を追い込んでいく。