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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第22章 佳織〜夫の知らない妻
森の闇が見つめている。

午前3時半。

絶頂に導かれ、遂に性の悦びを知ってしまった妻。

誰もいない隣の布団を見つめ、芳彦は唇を噛んだ。

廊下の奥からシャワーの音が聞こえてくる。

そこに混在するかすかな声が、芳彦には確かに聞こえた。

「あっ!・・・、あっ!・・・、あっ!・・・」

自分の布団に戻って強引に目を閉じたが、やはり眠れるわけなどない。

「駄目っ、そこは・・・」

妻の喘ぎ声に導かれ、芳彦は廊下を歩き始めた。

浴室のドアが、夫を誘うように開いている。

芳彦は息を呑んだ。

「奥さん、腰振っていいんだぜ」

熱い湯に濡れながら、全裸の男女が愛し合っている。

立ったまま、バックから貫いた男の両手が、妻の美乳を揉みしだく。

「いやんっ・・・」

「感じやすいおっぱいだ」

後方から伸びる彼の腕を掴み、妻はその指先をいやらしくしゃぶった。

自分から淫らに腰をくねらせ、夫とは違う男を欲しがる妻。

激しく、そして時間をかけた突きで、男は妻を追い込んでいく。

「もっと・・・、もっと激しくして・・・・」

「すけべだな、奥さん、かわいい顔して」

次第に腰を加速させていく男。

「あっ・・・、あっ・・・、あっ・・・」

壁に手をつき、妻は首を振りながら声をあげていく。

「また出してやろうか、奥さん」

「早く・・・、早くきて・・・・」

男が獣のように声をあげていく。

「どうだ、奥さん・・・・」

「駄目っ、またイっちゃう・・・・」

男に肩を引かれ、妻は官能的に肢体を反らしていく。

「あっ!・・・、あっ!・・・、あっ!・・・」

「中で出すぜ、奥さん」

小さく頷きながら、妻は顎を上に向けて唇を開いた。

「ああっ、イクっ・・・」

人妻の美尻を掴んだまま、男が激しく腰を脈動させた。

絶頂に達した妻の裸体をシャワーが熱く包み込む。

ふらつく妻を抱きしめ、男は唇を重ねた。

「あんっ・・・」

キスを交わしながら、妻は細い腕を彼の肉体に伸ばした。

「戻りたくないだろう」

答えを伝えるように、妻は彼の腰に美脚を絡めた。

二人の行為は終わることがなかった。

欲情に気づかぬまま、理性に縛られて生きてきた人妻。

夫は教えてくれなかった性の悦び。

ああっ、いいっ・・・・

夜が明けるまで、妻は男に何度も抱かれ、快感を肉体に刻み込まれた。
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