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インペイシェント
第15章 性歴と性癖
遼次が圭子の首筋に唇を這わせた。

舌を出し、ツーっと耳元まで舐め上げ、耳朶に吸い付いた。

一瞬、圭子の肩がぴくりと反応した。

遼次は圭子の右耳の淵を、舌を出して舐め上げた。

「はんっ…、それはダメ…」

圭子が過敏に反応し、自分の弱点を暴露した。

遼次は耳の淵から中に向かって、舌を動かしながら刺激した。

圭子が反応する度に、遼次の杭はキツく握られ、遼次への刺激が強くなってきた。

圭子は体を遼次の方に向けながら、遼次の唇に吹付いてきた。

舌を積極的に遼次の口内に入れて、遼次の舌を誘導した。

互いに舌を出し合って、舌を舐め合った。

卑猥な音が、事務所に響き、二人の興奮は更に高まっていった。

遼次は圭子がこちらを向いたことで両手があき、また圭子の尻を撫で回し始めた。

圭子は遼次の杭から右手を離さなかった。

舌を絡めた濃厚なキスをしながら、遼次は圭子の尻を弄り、圭子は遼次の杭を扱き上げる。

遼次はこの卑猥な光景を脳内で映像化し、興奮する自分を止められずにいた。

遼次は圭子の尻の間に右手を深く差し込んだ。

瞬間に、圭子の股間の湿気を感じ取った。
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