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インペイシェント
第16章 隠してきた嗜好
圭子の作業ズボンは、左右と後ろに張り出した圭子のヒップに引っ掛かる様に貼り付いていた。

遼次の両手がゆっくりと下がるにつれて、圭子のパンティが露わとなっていく。

パンティの上の部分が見えだした。

黒…

圭子のパンティは黒だった。

以前、圭子と作業ズボンが破れたらどうするか?という笑い話をしたことを思い出した。

会話では、破れても気付きづらい様に、中は黒が多いと言っていた。

その通り、今日も黒だったのだ。

どんな理由にせよ、男にとって黒のパンティはセクシー以外の何者でもない。

ましてや、遼次は女性の下着姿フェチなのだから、この光景は堪らない。

遼次は両手を更に下ろし、作業ズボンから圭子の尻を剥き出しにした。
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