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第20章 決壊する

遼次の中指の先が、圭子の肉襞に包まれている。

少し上にズラせば、圭子の陰核が有るはずだ。

しかし、遼次が左手をパンティから離した事で、圭子のそれは覆い隠されるかたちになった。

再び圭子の三角形が形成されて、その先端は遼次の中指に引っかかる姿になっている。

遼次は中指を更に進行させた。

既に中指の先から第一関節まで、圭子の陰唇に埋もれている。

圭子に埋もれてくサマが、あまりに卑猥な光景として、遼次の視線を釘付けにした。

遼次の中指の第二関節が陰唇に挟まれだすと、先端に窪みが確認された。

そこは、指よりも太く硬いモノを受け入れるのに十分なローションを貯えていた。

指先が更に熱で包まれる。

中指を徐々に曲げながら、その先へ進めると、そこはまさに水中の如く、ローションで満たされていた。