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第29章 泥淫酔

圭子の舌が遼次の口の中を忙しく動き回る。

鼻息も荒く、遼次の舌を絡め取ろうと、圭子の舌が動き回っている。

遼次は、そんな圭子の舌を唇で挟んでは、舌を絡めてたり、少し強めに吸い込んだりした。

圭子は両手で遼次の髪を撫で回すようにして、遼次の唇を貪った。

遼次の杭が、圭子の蜜壷の中で、更に硬直していくのを、圭子は感じながら、遼次が与える快感に陶酔していった。

圭子が無意識に腰を動かして、遼次への刺激を作り出し、自らへも刺激を与えている事に遼次は気づいた。

遼次は腰を少し引き、杭を中程まで抜いた。

圭子の蜜で包まれた遼次の杭は、卑猥な音と共に再び蜜壷に押し込まれる。

遼次は堪らない快感に、大人しくしてはいられなかった。