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梨華との秘密
第9章 乱れ咲く縄華
 恵梨香が頭をあげると彼女の肩を抱き、唇を重ねた。
 唇を吸い舌を触れ合わせながら、女の太腿の外側をユックリと撫で上げるようにしながら、太腿の感触を楽しむように愛撫した。


「ぁぁ、ご主人様、、お風呂に入ってから、、」


「ふふ、覚えてたんだね。着てるものを脱ぐんだ、恵梨香。きょうは、お前に奴隷がどんなものか、教えてやる。いいな?」


 唇が離れ、無造作に言う俺の言葉に嬉しそうに、


「はい、お願いします。私、何でもします。」


 恵梨香の明るい笑顔が、印象的だった。
 恵梨香の指が動き、制服のボタンを外し始めた。
 ユックリと俺の視線を意識したように、時間をかけて上着を脱ぎ、ベストに手をかけ、一気に脱ぎ捨てた。


「ふふ、良い身体をしているねぇ。彼氏が別れたがらないわけだ。ふふ、どこまで付いてこれるか楽しみだよ、恵梨香。」


 俺のからかうような口調に少しムッとしたような表情を浮かべたが、


「彼のことは言わないで下さい。けど、ご主人様の言葉は嬉しいです。私の身体を見て下さい。お願いします。」


 わびるように、軽く頭を下げながらシャツブラウスのボタンを外した。


「ふふん、彼氏は別格なんだ。まっ、ええわ。虐めがいがあるわ。」


 俺の言葉に目を伏せ、ブラウスを脱ぎ捨てた。
 薄い水色のレースのついたブラジャーが、恵梨香の豊かな乳房を隠していたが、俺が見詰めているのを意識したのか、白い肌が上気しているように見えた。
 しなやかな指先が、タイトなスカートにかかり一瞬躊躇い、


「あの、まだ撮影をしてるんですか?気になって?」


「あぁ、動画かい?撮ってるよ。いやなら、止めるよ。恵梨香次第だ。」


 てっきり断られると思っていたが、


「あの、撮っていて下さい。私、たぶん変態です。後で見せて下さい。お願いします。」


「わかった。そこまで言うならカメラを出すよ。テレビに繋ごうか、すぐに見られるから。」


 そう言うと、俺はビデオカメラをバッグから取り出し、三脚に固定しテレビに繋いだ。
 手元のリモコンで画像の調整をしながら、恵梨香を撮り始めた。
 テレビ画面の中の恵梨香がアップで映し出された。
 全身画像になるようにしながら、スカートを脱ぐ彼女を記録し始めた。
 フワッという感じでスカートが床に落ち、彼女の若い肉体が露になった。
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