この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
梨華との秘密
第10章 聖夜の宴
 二人が同時に息を飲む音が聞こえた。
 二人の決心をつけさせるために二つのリモコンを同時に押した。


「ちゃんとやるんだ。足を上げてみんなに見て貰うんだ。」


 唇を噛んで、快感に耐える二人の様子を見ながら、リモコンを止めると、三奈の片足がユックリと上がり一段上に置いた。
 躊躇っているミキに踏ん切りをつけさせるために、ミキのリモコンを押した。


「ひぅ、ど、どうして、、」


 ミキの唇から、非難の言葉がこぼれた。


「ミキ、いやなら構わないさ。三奈にお前の代わりに罰を受けて貰うだけさ。」


 言いながら、三奈のリモコンを押した。


「ぁ、、んん、どうして、、」


 安心していたのか、三奈の唇から疑問と快感が同時にこぼれた。
 俺が答える前に、ミキの片足が上がり一段上に上げた。


「ふふ、ミキ良くできたね。それで良いんだよ。」


 言いながら、三奈のリモコンを切った。


「い、いまのは?ご主人様?」


「あぁ、ミキが言うことを聞かなかったから、母親のお前に罰を受けてもらったのさ、三奈。意味はわかるね?」


 念を押すように、三奈を見つめると、


「わかります、娘の不始末は母親の責任ですね。でも、ビックリしました。でも、恥ずかしいです。でも、見られたいです。」


「ふふ、三奈それで良いんだよ。それに、二人とも俺の気持ち次第だってことを忘れるなよ。こんな風にな。」


 言いながら、二つのリモコンを押した。


「ひっ、あぁ、、ん、、」


「ん、んん、、やっ、、」


 二人の女の唇から、甘い喘ぎがこぼれた。
 エスカレーターがちょうど上まできたので、リモコンを切ったが、俺の後ろにいた中学生が覗き込むように美女二人のスカートの中を見ていた。


「後ろを見てみ、中学生がスカート覗いてたぞ。もっとサービスしてやればよかったかな?ふふふ。」


「えっ、うそ、、」


「うそでしょ、そんな、恥ずかし過ぎる、、」


 口では、そう答えながら、三奈は確かめるように後ろを振り向き、慌てて俺に話しかけてきた。


「あの、まだ付いてきてます。恥ずかしいです。」


「えっ、ホンマに!私、どうしょ。」


「あぁ、その通りやで三奈。うん、ついたわ。ここや。」


「えっ、ここ?これ!うそっ!」


 二人の素頓狂な声が聞こえた。
/280ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ