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第5章 蜜の刻

　三奈の答えを聞きながら右手を、ヴィーナスの曲線を描く形の良い乳房を下から持ち上げるように軽く揉み、乳首を転がした。


「ふふふ、淫らしい母親やな、三奈。乳首をこんなに勃たしてから、下はどうかな？」


　軽く嬲るように、三奈の耳元にささやきながら、俺はユックリ腰を前後に大きく動かした。


「やっはぁ、、んっ、、いっ、あぁ、、」


　俺の言葉も聞こえぬように、三奈は肉の悦びを求め溺れた。
　三奈の濡れた蜜壷が俺を求めるように、美しいカーブを描く腰が、俺の動きに合わせるように前後に動き始めた。


「ふふ、待ちきれないんだ。お前はホントに淫らしい母親だな、三奈。」


　言いながら、俺の左手は三奈のヘソから黒く豊かな繁みへ指先を這わせ、花びらの先端に触れた。
　指にビチョッと濡れた感触があり、そこにコリコリと硬くシコリ尖った花芽があった。


「ほらぁ、こんなに硬くなってるぞ。クリトリスが触られたがってるぞ、三奈。」


「やっ、いっ、、言わない、でぇ、、」


　唇から羞恥がこぼれたが、身体は羞恥と快感を求めるように、淫汁をあふれさせた。
　左手の中指と人差し指で花芽を摘まみ右にねじった。


「ひゅっ、、あぐっ、、いひ、、いぃ、、くっ、、あぅっ、、」


　三奈の身体がビクンッとなり、彼女の動きが止まりテーブルにひじをつくように上半身が崩れた。


「気色いいんや、ふふ、おもろいな。けど、そろそろフィニッシュに行こうかな？」


「あぅ、ぅう、、そん、、あっ、、ぃい、、」


　三奈の言葉が快感に飲み込まれた。
　俺は摘まんでいた花芽を右に左に繰り返しねじった。
　三奈の肘が崩れ、むき出しの乳房が冷たいテーブルに触れ、押し潰された。


「ぁぐぅ、、ぃぃ、、ん、、くぅ、、ひっ、、くっ、ぅう、、」


　三奈の身体がビクンッビクンッと痙攣したような動きを見せ、軽くイッタのがわかった。


「三奈、ちょっとイッタんや。ふふふ、まだ欲しいんだろうけど、続きは風呂に入ってからやな。くくくっ。」


　言いながら、ユックリと怒張を抜き取った。


「そ、そんな、、ん、へっ？」


　驚く三奈を抱き上げ、二階へ上がり始めた。