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梨華との秘密
第5章 蜜の刻
 三奈の甘い喘ぎを聞きながら、彼女を追い込むように、


「ふふふ、幸とお前の望みをかなえるためにもう一人来てくれる。お前の知り合いさ。くくっ。」


「んん、もう、一人、、じ、二郎、さん、、ぁあ、、ん、まさか、、やっ、、それだけ、は、ぁ、だめっ、、ぃい、、」


 快楽にしびれた三奈の中に残っていた母親の欠片が、三奈を半分現実に引き戻した。


「ふふっ、誰かわかったんだね、三奈。その通りさ、俺達の娘、梨華だよ。ほら、もうすぐ入って来るぞ。」


「いやぁ、だめぇ、、許して、ぇ、梨華だけは、、だめぇ、、」


 三奈が俺から逃れようと動いたが、俺の右手の指先が花芽を連続して弾くようにすると、彼女の動きが止まった。


「ふふふ、知っていたんだね、三奈。梨華が俺の奴隷になってるって、な。ふふふ、三奈、これからは本当の家族になるんだ。」


「あっ、、だめっ、、いっ、、お願、い、ん、、許して、ぇ、、二郎さん、、んん、、、」


 三奈の中の母親が辛うじて、抵抗の意思をしめした。
 同時に、快楽に囚われ逃れられない女の性が、濡れた唇から喘ぎこぼれた。


「梨華、入っておいで。パパとママと梨華と本当の家族になるんだ。」


 浴室の扉がカラリと開き、小柄だが引き締まった少女の身体が入ってきた。


「パパ、ママと本当の家族になったのね、嬉しい!パパ、三人一緒ね。」


「いゃっ、だめぇ、梨華こないでぇ、、ぁあ、、んん、二郎さん、、んん、許して、ぇ、、あぁ、、いっ、、」


 三奈が自分自身に虚しい抵抗をしている間に、梨華がシャワーを浴び浴槽に入ってきた。
 三奈が逃れようとしたが、俺に抱き止められ、花芽を持て遊ばれると動きが止まり、唇を噛んだ。


「ふふふ、梨華、ママのオッパイを吸ってあげるんだ。ママと繋がってる場所を確かめながらね。」


「そ、そんな、ん、だめっ、だめ、よ、、あっ、ぁあ、、梨華、だめぇ、、ひぅ、、」


 拒絶と嫌悪感に苛まれ(さいなまれ)ながら、実の娘に男とセックスしている所を見られ、娘にイタブラレる屈辱と禁断の悦楽に、三奈は溺れはじめた。


「ママのオッパイ大きい!乳首綺麗。繋がってるの触るの?うふ、楽しみ。」


 梨華の唇が母親の乳首に触れた。
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