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蕩けるソルベ
第2章 徐々に縮まる

それに対して思わず微笑み

『カバンと上着…』

「え?あ、有り難う」

鳳君が私に素直に渡してきた。

『ご飯温めてるからもう少し待ってね。』

「うん。」

荷物を置くため、小走りで鳳君の自室へと向かう。

『…あ』

「…?」

『おかえりなさい。』

「…!」

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