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第2章 徐々に縮まる

『鳳君…っ』

長い指が私の中で暴れている。

「ん…気持ちい?」


『…っ気持ち…いい…けどっ…』

「なに?」

『っ…』

鳳君は、私が何して欲しいのか分かっているのに聞いてくる

『…鳳君…意地悪っ』

鳳君の胸の中に顔を埋める

「ククッ…ごめんね？」

本心から謝ってる？

『もう…早く…竜司君っ…』

耳元で囁く

「！」