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第2章 徐々に縮まる

結局鳳君の告白をうやむやにして、身体の関係になっしまった…

でも、これで良いの。

『…』

鳳君を私みたいな平凡な子が縛ったりなんかしたら迷惑だもん。

親もいないのは勿論だけど、将来性にも恵まれていない。

きっと偉い所の御嬢様がお似合いだよ…

そっと鳳君に抱き着いて涙を流した。

「…」

そんな始終を鳳君が見ていたとは知らずに。