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蕩けるソルベ
第5章 澪の嫉妬

「おはよう?どうしたの上の空でー」

『…っ弥生ちゃん』

「ん?」

『…実はー』

「え?」

私は最近竜司君が遅いのが心配なのを話そうと思っていたら

弥生ちゃんが何か見ていた

何をー

「あ、澪見たらー」

『…!』

竜司君が女の人を撫でていた。

泣いている女の人は、竜司君の裾をつかんで俯いている
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