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half. ~Sweet blood~
第3章 メインと、サブ…



助けて。


そう最後に書かれていた手紙。まだガキだった俺達は何も出来なかった…ただ涙を流すだけしか出来ないんだ。

18になり施設を卒業した俺たちは、達希に会う為に当時手紙に書かれた住所へと足を運んだ。だが門前払いされ中には入れてもらえなかった。


立派な屋敷の前で奴の帰りを張った。
車から降りてきた一人の男を捕まえ達希の事を聞き出す為ナイフを突きつけた。



「お前だな小田って、達希に会わせろ」


「もうここにはいない」


「どこに居る、言わなきゃ殺す」


「ゆ、遊人会に出した」


「何を言ってる?」


「遊人会に達希を売ったんだよ、話したんだもう用はないだろ?」



ナイフを下ろすと男は急いで逃げていく。





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