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妄想短編集
第6章 痴漢男〜5章続編
診察室のベッドに、下ろされる。
診察室に着くまでのあいだに
震えはいつのまにか、おさまっていた。

『痛むところは?』

『わからない。』

『じゃあ触診するから
痛むところあったら言え。』

私は頷き横になる。
腕、胸、お腹を触診していき
その指が秘部にも触れ
そして、そっとそのまま中に
入っていく。

『痛っ。』

『ここが痛むのか。傷つけられたな。
薬は処方しとく。
挿入はされてなかった
みたいだから、アフターは必要ないな。』

『どうも。』
それだけ返事をすると
明希は診察室の椅子に座る。
私も身体をゆっくりと起こして
座る。
重い空気が流れる。
そして、沈黙…。
最初に口を開いたのは
明希だった。

『で?レイプされに来たわけじゃ
ないだろ。叫び声聞いた。留守電
も。何しにきた?』

『なにって…。話しをしに。
だけど、もういい…
立てるようになったら、帰るわ。』
自分の言った言葉に…ズキンと
胸が痛む。

『話しがあるなら、話せ。』

『もういい…。』
ズキン、ズキン…。
胸がまた、痛む。

『そうか。なら、もうここへは
来るな。話しは終わりだ。』
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