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妄想短編集
第6章 痴漢男〜5章続編
くちゅ…くちゅ…くちゅ…
『んっ…ふ…ああん…』

『声ちょっと出てる。いいな。
こういうのも、そそる。』

周囲は多分気づいていない…
映画の最初から、悲鳴が上がる
シーン。見ているのはホラー映画。
大音量で嫌らしい音も、
全てかき消される…。

『んっ…はぅ…ああん…。』
明希の指の動きが激しくなる。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…
ぐちゅぐちゅ…
私の感じる場所を的確に
刺激する。

『ああん…明希…駄目…。
私ほんとにいっちゃう…』

明希の指の動きが少しゆっくりに
変わり…
『いきたかったら、ここで下着
膝までづらして、足開け。』

『んっ…ああん…駄目…できない。』

『できる。しろ。』

仕方なく…私は下着を少しずつ
ずらし、足をひろげる…

『最高。じゃ、ご褒美。』

明希の指がGスポットに
触れ…激しく動き出す…
『ああん…そこは駄目…
出ちゃう…よ…』

『…。』
ぐちゅぐちゅ…ぐちゅぐちゅ
ぐちゅぐちゅ…
『ああん…あああ…ああ…明希お願い
やめて…許して…。』

『駄目…。』

『はぅ…あああん…もう駄目…
我慢できない…』
涙目になる。

『そそる…。はめたい…。』
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ…

『あああん…。』

ビシャー。
ドクドクドクドク…

はぁ…はぁ…はぁ…

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