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女王様の秘密っ♪
第7章 女王様の涙

最低限の物だけ詰めて、実家へと向かった。

もう、知らない…

和樹なんてどうでも良い…

私はかきおきもせずに家から飛び出した。

勿論貰っていた鍵も机に置いて。

『…っ』

あのとき幸せだと思っていたのは私だけだったの…?


一人俯き、涙を溢す

「…っはるひ!?」

『!?』

なんでここに和樹が!
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