この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可愛いヒモの育て方。
第7章 露天風呂へ

 だけど、困ったことに、足が痺れてそろそろ限界だった。

「麻人、足痛い!」
「は?」
「いや、痺れた」
「じゃああと二時間くらいそうしててください。俺寝るから」
「え、露天風呂はー?」

 混浴で他のお客さんと鉢合わせるのが嫌だというから、わざわざ遅い時間まで待ってたのに。
 部屋に備え付けてある時計を見ると、十一時を過ぎていた。今なら、お客さんはいないはず。いても一人二人なはず!

「今から行きます?」
「ちょっと面倒になったでしょ?」
「てか、眠い」
「お子ちゃま体質だなぁもう!」

 私は痺れた足に鞭打って、どうにか立ち上がった。

「ほら、準備ー! さっさと行くよ」

 タオルやら何やら必要なものを手提げに詰め、出かける準備をする。麻人ものそのそと、準備を始めた。
 外はさすがに冷えるので、浴衣の上に羽織ものをかぶり、ふと思い出す。
 そういえば、綾野から貰ったおもちゃ……。
 私は麻人に悟られないよう、こっそりと手提げの中におもちゃを入れた。
 まだまだ、寝かせない。お楽しみの時間はこれからだ。
/292ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ