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第7章 松下空

好きになったらとことん好き






こんな性格だから
女の子は俺をうざがって離れていく






流石にこんなに振られ続けると辛い





しかも今回の彼女は
片想いが実り恋人という関係になったのに







「っ...」






寒さに鼻がツンと痛む






あー、もうどうにでもなれ





やけくそになった俺は






繁華街の中心で一際光を放つ







club-princess- に足を進めた