この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
毒舌
第7章 テイクアウト


我にかえって
香島さんを突き放し

慌てて胸をしまったけど
時すでに遅し。


口許を指で拭って
香島さんは
ニヤリと口角をあげた。


「けっこう本気のキスだったよね?」

「ちちち、違います!」

「琴美ちゃんて見かけによらずエッチだったり?」


すごく嬉しそう、

鈍器で殴って
記憶を奪いたい。


「わ、わたしすきなひといるんです!お付き合いできませんっ」


テンパる私に
香島さんは目を丸くした。


「彼氏?」

「っ……そ、そうです」

「……ふうん?」


ホントかなぁ?という
疑わしい目で見られて
思わずタジタジに。


「でも合コンは行くんだ」

(ヤバイ……言い訳が思い付かない)


私が沈黙してると
香島さんは
コピー用紙の束を
ヒョイと取ってくれた。


「遠距離恋愛か何かで欲求不満なの?」


/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ