この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
毒舌
第9章 均衡


「……ごめんね、イッちゃん」


やがて
私がポツリと呟くと

イッちゃんが
戸惑いがちに
頭を撫でてくれた。


「大丈夫?琴美。辛くない?」


小さく頷きながら

そういえば前に
香島さんにも
同じように
撫でてもらったのを思い出す。


少し放心してると
イッちゃんが
シクシクと泣き出した。


「……あれ?どうしたの?」

「だって、琴美が、可哀想すぎて……」

「…………ん?」

「ん?」


お互い
顔を見合わせた。


/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ