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毒舌
第19章 ナイト・メア
間違っても
イッちゃん相手に
会社でのことは
言えたものじゃない。
仮に私が悪くても
イッちゃんは
全面的に私擁護派だから
きっと怒り狂うんだ。
(会社のことは忘れて今を楽しもう)
『おお、会社でもな。そんなふうにすりゃいいんだろ』
(?……会社でも嫌なこと忘れて仕事楽しめってこと?)
『そうしたらアイツらのいう感じ悪いお前がいなくなるだろ』
なるほど。
スイッチの切り替えを
心がけてこうってことか。
「……よし、明日から頑張る!」
「うん?何の話?」
「ううん。いっぱい食べてねイッちゃん。私もモリモリ食べるから!」