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毒舌
第4章 近くて遠い


「さて。どこ行こうか。お腹すいてたら飯でもいいけど、先にどこか遊びにでもいく?」

「香島さんが愚痴りたいって言ったから来たんですけど」

「一緒だよ。気晴らしだから」


……愚痴と遊びが一緒。
気晴らしって意味が広い。


「私なんかと出掛けてもつまんないだけで気晴らしにはならないと思いますけど」

「なんで?」

「世間知らずの青二才じゃ話もあいませんよ」


助手席の窓を
流れる景色を見ながら
私ってやな女だなーと思う。

可愛げが一切ない。


きっと
もう二度と
誘われないことだろう。


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