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毒舌
第5章 加速


自分の中で
最初の結論に戻ったことに
私はホッとした。


仮に
香島さんが本気でも

今なら別に
私が断ることにも
大したダメージなんか
受けないはず。

すぐに他を探すはず。


大丈夫、問題ない。


そう思っていると
どこかの店の
駐車場に着いた。

香島さんは
駐車スペースに
バックするために

シートベルトを外して
助手席に手を回し
後方を振り返る。


バックサインの小さな音が
私の精神状態を逆撫でた。


助手席、
つまり私の座るシートに
手を回されると

まるで
自分の肩に
そうされてるかのような

微妙な距離感。


後ろを振り返ってる
顔の近さも同じく。


普通女の子がドキドキする
このシチュエーション、

今の私には
嫌な緊張しか生まない。


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