この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
毒舌
第29章 年下の
反対側のホームで
二人組の女子高生が
キャーと歓声をあげた。
アイドルでも
見つけたみたいに
手を振ってアピールしてる。
その先にいたのは
(あれ……)
パンストを買って
戻って来た彼。
『誰だこのガキ』
「お姉さん、これでいいかな」
「あ、えっと、ありがとう、」
新品のパンストを受け取り
お手洗いで着替える間
トビが
絡んできました。
『で?』
(えーっと。何から話せばよいのやら)
『俺が見てない隙に、どこぞのアイドルと何があった?』
(いやいやいや。何か語弊が)